ぽぽんちゅ!

うつ病と過食症、ゆるーい治療記録

9/29

下書き保存してて忘れていた。

9/29から大学の空き授業とお昼休みを目一杯使って病院に行く生活が始まった。やはり一から信頼関係を作るのが面倒なので、カウンセリングを30分にして通院して行こうと思う。

 

・診察

次の授業まで、時間がなくて少し焦り気味で話してしまった…。過食はなく自分の体の加減を考えながら食事ができてるのでトピナは増減なし。マイスリーだけだと寝付けないこと、夜中に目が覚めてしまうことを相談したら、今まで聞いたことのないルネスタという薬が処方された。それが、今回追加処方されたルネスタとロゼレムだ。

ルネスタはアモバンの効果を抽出して、苦味は抑えたような薬らしい。アメリカで主流とかヨーロッパで主流とか睡眠薬にもあるらしいが、その辺は説明されたが忘れてしまったwそれから、アメリカで睡眠サプリメントとして売られているロゼレムという薬も追加された。「睡眠サプリメント」なんていわれて、一瞬「うさんくせぇ…」と思ってしまったが、帰ってきて調べてみると日本は薬事法的に薬局ではサプリメントとして売れないだけで、立派に効果のある薬らしい。しかし、サプリメントと薬の違いがイマイチわからないけど、サプリメントとして売られてるといいつつ薬は薬だ!と思いながら飲むことにする。ロゼレムは1〜3錠を自分で調節して飲むらしいので、とりあえず1錠から飲み始める。あと、低用量ピルを飲み始めたら便秘気味になってきたので液体状の下剤が出た。

よって、お薬は追加がルネスタ1mg、ロゼレム錠8mg、ラキソベロン、変更なしがマイスリー、トピナ、マグラックスである。

ちなみに、担当医が10月末で関西に転勤してしまうらしくクリニックをやめてしまうらしい…。次回の診察で最後になるわけだが、その後の医者と上手くやっていけるのかが今から心配だ。

 

・カウンセリング

カウンセリングはアメリカがどうだった〜という話が中心だった。旦那と暮らし始めて、アメリカに行っている間の3週間ちょっとが旦那から離れて暮らす初めての生活だったのだが、振り返ってみると渡米中も特にホームシックにもならず、渡航前より帰国後の方が精神的に安定してる気がすると思った。何が心境の変化だったのか自分ではよく分かっていなかったが、カウンセラーさんと話していくうちに「旦那と一緒にいるにはこうでなければならない」「必要とされ亡くなってしまう」という強迫観念があったんじゃないかと気づいた。例えば、旦那に「頑張っているあきえが好きだ」と言われると「頑張らない私は必要とされない」と思ったりするような。そんなことないと分かっているんだが、旦那は私を必要としてないんじゃないか?まぁ自立してるしなぁ、私だったら私なんかいらないなぁ…という気持ちがどこかにあったのだ。

で、渡航してみると、Skypeが繋がりお互いの顔が見えるようになると旦那が嬉しそうにしている。時差があって、こちらが寝る頃、旦那がお昼ごはんを作っているが、何だか体に悪そうなものばかりだ。そういう姿を見て「私って案外、必要とされてるんじゃないか?」という気持ちになった。そんな心境の変化があったからか、帰ってきてからの方が安定している気がする。

あとアメリカが割りと適当な国過ぎて、自分が小さいことはどうでもよくなったっていうのもあった。まぁいいかーという気持ちになれたというか。食に関しても、日本食の良さもアメリカの食べ物の良さも体験したし、「お腹がはちきれるほど食べる」というのを何回か経験した。

例えば、前日の夕食がヘビー過ぎて、次の日の夕方までお腹が空かないということが何回もあった。人と一緒に食べに行ってるので、食べなきゃいけないと思ってしまい一生懸命食べてた。次の日も別の人と夕食を食べに行ったら、アメリカなので「これでもか!」という量が出てくるし、食事に行った人もたくさん注文する。結果的に延々と「お腹が苦しい状態」が続いていた。そこで、今まで「満腹感を感じてるか分からず、食べ続ける」ということがあったが自分の限界を知ったwそして、アメリカの文化のいいところは「残すことが許される」というところだ。「お腹いっぱいだったら残してもいい。持って帰ればいい」という考えに慣れてきた頃、自分の空腹感と相談して食べることや残すことへの罪悪感が薄らいだ。結果的に、アメリカに行ったら激増するんじゃないかと思っていた体重も、渡米前と渡米後で体重に変化はなかった。帰国後、食生活が変わったので体重が減ったw

そういう意味でアメリカ生活は自分の中で身になるものだったなぁーと感じた。

 

次回の診察は10/20、頑張って後期を乗り切りたい。