ぽぽんちゅ!

うつ病と過食症、ゆるーい治療記録

買い物の話(反省文)

衝動買いや衝動的行為が多いので、その分よく失敗して、落ち込む。

今日は3日くらい前から、コンデジくらい気楽な一眼レフがほしいという考えが頭の中でぐるぐるしていて、父が「旧型と新型の値段が変わらないなら買ってやるよ」というので、大学終わってから即カメラ屋へ行ってしまった。
クレカを持って、カメラ屋へ行って、値段交渉とおまけにメモリーカードやら液晶シートやらカメラバッグやらつけてもらうところまで話をこぎ着けているときは夢中だった。
我に返ったのは色を選んでいるときだった。私がほしいカメラはQ7という今日発売のカメラで、グリップと本体の色が別々で選べる。カラーバリエーションが豊富なのだ。
事前にカラーシュミレーションで何通りかに目星をつけて行ったのだが、実際の模型の色味をみるとパソコンの画面の色と本物の色合いはかなり違っていた。
私は「カメラを買う」という衝動に夢中で、「5万円の買い物をする」ということに客観的になれていなかった。
色も迷いに迷って、結局本体がミント、グリップがホワイトという色にした。人気色らしかったし、自分でもそのときは、かなり迷ったなりに気に入っていた。でも、かなり他の色とも迷って、「夫と選びたいな」とも思っていた。

その数時間後、カメラ屋近くのスタバで仕事が終わった夫と待ち合わせて、買ったカメラ屋へ行って「この色にしたんだよ」と言ったとき「うーん」と言われたとき、私の中で何かが変わった。
夫はそもそも「すでにカメラを2台持ってるんだし、今持ってるカメラで十分だから、今すでに買わなくてもいいんじゃない?」と言っていたし、「買う前にもっと相談してほしかった」と。
しかし、私は「夫の嫌いな色だから、このカメラの価値は私の中で下がった」となった。
かなり落ち込んだ。気に入っていたはずの色も、なんか自分には合わないような気がしてきた。
結局、夫が言及していた事は「色」ではないし、カメラを見たときの「うーん」は「もっと相談してかほしかったなぁ」ってことだったのだが、私の中では「この色は微妙」という捉え方になった。
夫に相談せずに買って、夫が好まない色のカメラは、私の中で価値のない物のような気がしてきた。
最終的にキャンセルはできないので、色だけ明日もう一回夫と選びなおす予定である。

高い買い物をするときは衝動に任せないこと。
衝動的に行動したいときだからこそ、夫に相談すること。
私が選んだ物に対しては、夫は「好き嫌い」はないが、私がする行為そのものがそもそも衝動的で時期早々なことがあること。

これらに今後は気をつけたい。
反省。